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  • 社員二人のクリエイティブな世界「今井と冨田」展

 2024.2.3  今井と冨田展 @スペース・アルテマイスター


 
スペース・アルテマイスターでは、 本業に従事する傍ら自身の作品づくりを続ける社員が多く在籍しています。そうした社員作品をみなさんにご覧いただく展示会を 2021年から開催してきました。

4回目となる今回は、同期入社の今井勇矢さん、富田恭平さんの二人による作品展です。  

二人の作品への思い、製作へのこだわりなど、展示写真と共にご紹介いたします!
 

プロフィール

今井 勇矢 imai yuya 
彫刻

長野県出身
2021年 東北芸術工科大学美術科彫刻コース 卒業
同年、アルテマイスター(株)保志 入社
仏壇や厨子の組立業務を行う



冨田 恭平 tomita kyohei 
グラフィック

福島県出身
2018年 東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科 卒業、制作会社入社
2021年 アルテマイスター(株)保志 入社
広報のためのデザイン制作や撮影業務を行う



 

「今井と冨田」それぞれのクリエイティブな世界  

▲2024.2.3〜2.25まで開催されていた会場の様子。二人のメインビジュアルと、今井さんの等身大の彫刻がお出迎え。

まずは、二人の作品作りのきっかけを教えてください。

今井さん: 芸工大に入ってから美術を学び、小さい頃に作ったものを褒められたことが、私の作品制作の始まりです。
冨田さん: 高校生の時に授業でフォトショップを使ったことが、デジタル作品制作の始まりだと思います。同時期に、祖父が使っていたフィルムカメラを押し入れで見つけたことも繋がります。

それぞれの作品制作の魅力は何でしょうか?

今井さん: 木の塊から形ができていくのが楽しいです。彫っていくときの感触や香りなど、出来ていく過程も楽しいです。完成後は色んな所に持っていくのも楽しみです。
冨田さん: 忘れがたい場面を写真に残せたらほぼ満足です。感情を整理するために制作していると思います。(暴発してアナログでつくっていました)

作品作りにおいてこだわりのポイントは?

今井さん: 作品自体がとっつきやすく、同じ空間にある立体物として身近に感じられる雰囲気を大切にしています。
冨田さん: 虚実像をつくっています。主にフィルム写真をパソコンに取り込んで加工しています。ズレやノイズが詰まっています。


 作品制作の中の喜びと困難  

では、作品制作で難しいと感じる工程はありますか?

今井さん: 色をつけるか毎回悩みます。木という素材自体が個性的で、見たときの印象が強いのでそれを活かすかどうかの判断が難しいです。また、保管場所や作業時の騒音問題が制作上での困りごとです。
冨田さん: パソコン上で明るさの調整するときは注意しています。 光の見え方を大事にしているので、フィルムで残せた光彩は崩さないように気を付けています。

作品制作を通してうれしかったことや楽しかったことはありますか?

今井さん: 色んな人と繋がりができ、コミュニケーションがとれることが楽しいです。
冨田さん: 解説なしに見ていただくと、自分の意図よりも作品の見え方が広がっていて、 感想をお聞きするのがとても刺激になりました。


「今井と冨田」二人のこれから  

今後の活動予定と最後に読者の方へ向けてメッセージをお願いします。

今井さん: これからものんびり作っていけたらいいなと思っています。 作ったものが色んな所で見て貰える機会を増やしていきたいです。作品の中で、気に入ったものがあったり楽しんでもらえたら嬉しいです。
冨田さんなんと、「今井と冨田」が続きます。 社員作品展をきっかけに、次回展示の機会をいただきました! 会津、県内、県外…今井君の地元である長野まで「今井と冨田」の展示会を繋げることが目標です。制作も一層がんばりますので、引き続きよろしくお願いします!

 

ありがとうございました!今後も二人の活躍を楽しみにしています。

それぞれInstagramを利用しています。 ぜひ二人のこれからの活動を応援していただければ幸いです。

これからもこめらはモノづくりを応援していきます。